トヨタ自動車は、2011年度における同社のCSR(環境、社会、ガバナンス)に対する考え方、方針、取り組みをまとめた「サステイナビリティレポート2012」を発行した。
同レポートは、社会への情報開示、国内外連結会社やビジネスパートナーとの情報共有、トヨタのCSRへの取組みに対する、管理・評価の一助とすることを目的に発行したもの。
2012年版では、3月に発表した「トヨタグローバルビジョン」の3要素(もっといいクルマ、いい町・いい社会、安定した経営基盤)について、それぞれの基本メッセージや特集(アクア、低炭素社会実現への貢献、モノづくりは人づくり)、あるいは具体的な取り組み事項を軸に、事例や詳細データを盛り込んだ。
また「東北から日本の未来を」と題した被災地復興の取り組みや、主要KPI(重要業績評価指標)についても紹介している。