8月23日午前6時45分ごろ、滋賀県湖西市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路脇の小屋に突っ込み、その弾みで路肩を歩いていた8歳の男児に衝突する事故が起きた。男児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた21歳の男を逮捕している。
滋賀県警・湖西署によると、現場は湖西市新所付近で片側1車線の直線区間。乗用車は走行中に路外へ逸脱。道路脇の小屋に衝突した後、その弾みで路肩を歩いていた8歳の男児に衝突したものとみられている。
男児は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。警察はクルマを運転していた同市内に在住する21歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
調べに対して男は「ウトウトしていた」などと供述しており、警察は居眠りか漫然運転が事故につながったものとみている。男児は現場近くで行われていたラジオ体操に参加し、自宅へ帰る途中だった。