連続衝突でワゴン車の5人が重軽傷

自動車 社会 社会

12日午前6時55分ごろ、福島県郡山市内の東北自動車道上り線を走行していたワゴン車が道路左側の路外に逸脱。ガードロープに衝突し、その弾みで中央分離帯にも衝突する事故が起きた。この事故でワゴン車に乗っていた5人が重軽傷を負っている。

福島県警・高速隊によると、現場は郡山市大槻町付近で片側2車線の直線区間。ワゴン車は第1車線を走行中に道路左側の路外に逸脱。路肩のガードロープに衝突し、その弾みで2車線を越え、中央分離帯のガードレールにも衝突した。

複数回の衝突によってワゴン車は中破。同乗していた4人が骨折などの重傷。運転していた福島市内に在住する38歳の女性も打撲などの軽傷を負った。負傷した同乗者のうち、2人は車外に投げ出されたことが原因で受傷したものとみられる。

警察では運転者の回復を待ち、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース