8月3日、米アイオワ州で開催されるNASCAR K&N プロシリーズ イースト第10戦に、トヨタ東京自動車大学校の学生10人がHRE(Hattori Racing Enterprises)よりレース・チームのスタッフとしてスポット参戦する。
参加する学生は1年生2人、2年生7人、3年生1人。学生10人は、松浪副校長を団長に、引率の教員2人と共に渡米。HREの提携先である自動車整備学校NTI(NASCAR Technical Institute)の授業に参加しながら、HREファクトリーにてマシン作りを開始した。HREは学生チームのためにエントリーマシンを1台増やし、3台体制でアイオワ戦に臨む。
マシン制作では、日米自動車学校のコラボレーションが実現。レースに使用するエンジンの組み立てをNTI校の学生が行い、その後のマシン制作およびサーキットでの作業をトヨタ東京自動車大学校生が行う。日本人学生によるチーム参戦は、全米NASCAR史上初のチャレンジとなる。