駐車車両の陰から横断の男児2人、タクシーにはねられ重傷

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7月26日午前10時ごろ、北海道札幌市中央区内の市道で、徒歩で道路を横断しようとしていた7歳と5歳の男児に対し、交差進行してきたタクシーが衝突する事故が起きた。この事故で2人が骨折などの重傷を負っている。

北海道警・中央署によると、現場は札幌市中央区北2条東9丁目付近で片側2車線の直線区間。近くには横断歩道と信号機が設置されている。7歳と5歳の男児は徒歩で道路を横断しようとしていたが、右方向から交差進行してきたタクシーと衝突したものとみられる。

この事故で7歳の男児が腕を、5歳の男児が足を骨折する重傷を負い、近くの病院へ収容されたが、命に別状はないという。警察ではタクシー運転手から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

2人の男児が横断を開始した位置の手前には大型トラックが路上駐車しており、タクシー運転手は「トラックの陰から2人が出てきて、ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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