三菱自動車が発表した2012年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比1.6%減の53万8454台と3年ぶりに前年を下回った。
海外生産はアジアが順調で、同7.6%増の26万0807台と、3年連続のプラスだったが、国内生産は同8.9%減の27万7647台。3年ぶりのマイナスとなった。
国内販売は前年から横ばいで7万7914台。ただし、国内シェアは1.7ポイントダウンで2.8%となった。
輸出は同13.9%減の19万1145台と3年ぶりのマイナスとなった。アジアが同56.2%減と大きく落ち込んだ。