IHIMU、シンガポールJSL社に世界最大級のクレーン船を引き渡し

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IHIマリンユナイテッド クレーン船
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  • IHIマリンユナイテッド(イメージ)

IHIマリンユナイテッド(IHIMU)は、シンガポールのジュロン・シップヤード社(JSL)からクレーン船を受注、呉工場で引き渡しを行った。

JSLは、IHIとシンガポール政府の合弁によって1963年に設立、現在は、修繕船を中心に、海洋構造物造修およびリグの建造のリーディングヤードとして知られている。

同船は、生産能力増強を図るJSLより引合いを受け、2010年にIHIMUおよびJSL間で契約締結、IHIMUの呉工場で建造された。吊能力は3600tで、世界でも最大級のクレーン船となる。呉工場にて完成後、半没水式重量物運搬船に積載され、シンガポールに向けて搬送、約10日間の航海を経てシンガポ-ルに到着した。

《纐纈敏也@DAYS》

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