マツダ、第7回ストックオプションを消却…株価の行使価額と実勢価額に差がありすぎて

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マツダは6月27日の取締役会で、ストックオプション(新株予約権)の行使価格が実際の株価とかけ離れているため、保有者の同意の下に権利を無償で取得し、消却することを決めた。

同社では、同社と子会社の取締役、執行役、従業員の業績向上に対する意欲や士気を高める観点から、ストックオプションとして新株予約権を発行している。しかし、第7回新株予約権を発行後、行使価額と実勢価額が著しくかい離している。新株予約権の行使価格は1株当たり547円なのに対して、同社の6月27日の株価終値は101円。

同社では、ストックオプションの目的を果たすことが現実的でない状況にあると判断、保有者の同意を得て権利を同社が無償で取得し、消却することにした。

《レスポンス編集部》

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