マピオンは、同社が運営する位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」で開催されたスタンプラリーゲーム「源平見参!! 冬の陣」について、動員力および経済効果を算出した。
「源平見参!! 冬の陣」は、JRグループ6社および日本観光振興協会、中部広域観光推進協議会など全国の観光協会の提供・協力により「ケータイ国盗り合戦」のイベントゲームとして、2011年12月19日から2012年3月31日までの期間限定で開催。日本中から選ばれた観光施設48か所を含む全100スポットをめぐるスタンプラリーを、源平合戦をモチーフに展開した。
同社の集計によると、参加ユニークユーザ数は18万3051名、男女比は男性62.8%、女性37.2%、年代構成は10代以下4.4%、20代23.2%、30代44.3%、40代以上28.0%だった。
ゲームでは、全国制覇を目指すユーザが、休日等を利用して「国盗り遠征」と呼ばれる旅行に出かける。同社では、攻略スポット達成数にしたがって「国盗り遠征」にかかる旅費(交通費・宿泊費・食費)を想定し、経済効果は54億円と算出した。
マピオンでは、今後も「ケータイ国盗り合戦」で、外出を楽しくするサービスを追求。日本の魅力を多くの人に再認識してもらい、観光の活性化に寄与していくとしている。