東洋ゴム工業は21日、ダイバ-テック事業セグメントにおいて、経営資源の最適化を図ることを目的に、2013年1月1日付で統合・再編を行なうと発表した。
鉄道車両用部品、OA機器部品、および産業・建設・防水資材関連商品の開発、生産、販売を、100%出資子会社である東洋ゴム化工品販売に統合し、同日付で同社の社名変更を行ない、新しく事業統括会社となる「東洋ゴム化工品」(予定)をグループ会社として運営する。
これまで東洋ゴム化工品販売は、東洋ゴムが開発、製造した各種ゴム製品の供給を受け、その販売を担ってきた。今回の統合・再編で、ダイバーテック事業分野における開発、製造、販売を一本化。経営の効率化と経営判断の迅速化を実現し、ダイバーテック事業セグメントにおける収益性の向上を図る。