ロイヤル・ダッチ・シェルグル-プが開催するエコカーの世界大会「シェルエコマラソン2012アジア大会」に日本から「兵庫県立但馬技術大学校」「横浜国立大学」の2チームが参加する。
シェルエコマラソンは、1リットルの燃料(電気は1kWh)で、どれだけ長距離を走行できるかの記録を競い合うエコカーの競技会。究極の燃料効率を追求する「プロトタイプクラス」と、デザインにより実用性を持たせた「アーバンコンセプト」の2クラスで行われる。
2012年は、3月の米国大会、5月の欧州大会に続いて、アジア大会をマレーシア・クアラルンプールのセパン国際サーキットで7月3日から6日に開催。アジア18か国から143の学生チームが、自ら制作したエコカーを持ち寄り、技術力とドライビングを競い合う。
日本から出場するのは、兵庫県立但馬技術大学校 自動車工学科の「クリーンディーゼルチーム」、横浜国立大学の「YNFC」の2チーム。いずれもプロトタイプクラスへの出場となる。