東北道で追突事故を起こした男、トラックにはねられ死亡

自動車 社会 社会

12日午後10時30分ごろ、埼玉県さいたま市岩槻区内の東北自動車道下り線で、本線内に進入してきた男性がトラック2台に次々にはねられる事故が起きた。男性は死亡。上り線側で事故を起こし、車両を放置して逃走していたとみられる。

埼玉県警・高速隊によると、現場はさいたま市岩槻区岩槻付近で片側3車線の緩やかなカーブ。男性は中央分離帯のガードレールを乗り越えて下り線側へ進入。直後に進行してきたトラック2台にはねられた。

男性は全身を強打し、まもなく死亡。東京都練馬区内に在住する48歳の男性とみられるが、免許証などを所持していないことから、身元確認を進めている。

死亡した男性はこの事故の直前、上り線を乗用車で走行中に前走車2台に追突する事故を起こして逃走していた。現場付近で車両を放置し、下り線側へ逃走しようとした際に事故が起きたとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース