横浜市の日本新聞博物館では、夏休み期間中、小学生を対象とした「誕生日新聞で自由研究」などのイベントを実施する。
日本新聞博物館は、日刊新聞の発祥の地である横浜に2000年にオープンした新聞をテーマとした博物館。新聞の歴史と新聞製作の過程を紹介する常設展示や、さまざまな企画展示を行うほか、全国の主要紙を閲覧できる「新聞ライブラリー」、パソコンで新聞の製作体験ができる「新聞製作工房」が設けられている。
7月14日から8月31日まで実施する「誕生日新聞で自由研究」は、小学生の自由研究をサポートするプログラム。プログラムではまず、見出しやリード、写真など新聞を構成するそれぞれのパーツの役割を学びながら、新聞の読み方を身に付けていくとう。その後、自分が生まれた日の新聞を読んで、おもしろい記事を切り抜き、それを使ったオリジナルのミニ新聞づくりにチャレンジする。
また夏休み後半の8月24日から26日にかけて実施する「オリジナル写真新聞作り」では、パソコンを使った新聞製作を行う。夏休みに撮った写真データを持ち込み、インストラクターの指導のもと、思い出いっぱいの写真新聞に仕上げていくという。
新聞博物館の入場料は、中学生以下は無料、高校生300円、一般・大学生が500円。土・日・祝日および、夏休みイベント期間中は、中学生以下の同伴者が割引きとなるファミリー料金で入場ができる。