中国で4月23日に開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)。中国の衆泰汽車のブースでは、『Z300』が初公開された。
衆泰汽車は、2005年に設立された新興自動車メーカー。同年、小型SUVの『ノマド』の生産を開始した。ノマドは、ダイハツ『テリオス』に似ていることで話題になった。
そんな同社が、北京モーターショー12で初公開したのが、Z300。衆泰汽車としては、最大サイズのボディを持った新型4ドアセダンだ。
ボディサイズは全長4565×全幅1765×全高1495mm、ホイールベース2700mm。オーソドックスな4ドアセダンスタイルだが、フロントマスクやテールランプなどは、トヨタ『アリオン』に非常に良く似ている。
搭載エンジンは、三菱自動車製をルーツとする1.5リットル直列4気筒ガソリン。最大出力は120psを引き出す。