USSが8日発表した2012年3月期通期連結決算は、売上高が前期比4.2%増の640億0900万円、営業利益が同14.9%増の279億5200万円で、増収増益となった。
主力のオートオークション事業で、出品台数、成約台数が増加したことに加え、コーナー編成や手数料体系を一部の会場で見直したことで手数料収入が増加した。
経常利益は同16.0%増の285億8800万円、最終利益は同22.1%増の170億5400万円だった。
今期の業績予想は、連結売上高が前期比1.5%増の650億円、営業利益が同3.7%増の290億円、経常利益が同2.3%増の292億5000万円、最終利益は同5.2%増の179億5000万円となる見通し。