ニッパツは18日、連結子会社のスミハツが、中国・江蘇省に建機用巻きばね製造販売の新会社を設立すると発表した。
中国では、拡大する建設需要を背景に、建機需要が高まりを見せており、日系建機メーカーは中国での生産能力増強を図っている。日系建機メーカー各社は日本からコアコンポーネンツを輸入しているものの、一般部品については現地調達化を進めている。
ニッパツでは、今後さらに建機需要が拡大すると予想される中国において、市場ニーズに対応した製品を供給するため、建機用巻きばね製造販売の現地法人を設立する。
新会社は資本金5600万元(約7億円)、稼働開始は2013年9月、2015年での売上高は5848万元(約7億円)を見込んでいる。