ショートカット横断が原因か、高齢女性はねられ死亡

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26日午前10時5分ごろ、島根県松江市内の国道431号で、徒歩で道路を横断していた85歳の女性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

島根県警・松江署によると、現場は松江市美保関町森山付近で片側1車線の緩やかなカーブ。信号機や横断歩道は設置されていない。85歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、腹部強打による内臓損傷が原因で約2時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた25歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した女性が横断を開始した場所に横断歩道は無かったが、近くには設置されていたという。警察ではショートカットでの横断が事故につながった可能性があるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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