2月29日、資本提携を含めた包括的な提携で合意した米国のGMとフランスのPSAプジョーシトロエン。両社の提携が、本格的に動き出した。
これは22日、GMとPSAが発表したもの。両社の発表によると、GMとPSAの役員各5名、合計10名で構成するアライアンス運営委員会を設立。年内をメドに、両社の提携事業の内容をまとめる計画だ。
今回の提携では、GMがPSAの株式の7%を取得。GMとPSAは、一部の車台を共同開発し、この車台を使った新型車を2016年までに発売する。さらに、部品を調達するための合弁会社も設立。同社を通じて、年間1億2500万ドル(約100億円)の部品を共同購入し、コスト削減を進める。