信号待ちのクルマに追突、運転の男性は疾病原因で死亡か

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9日午前7時30分ごろ、和歌山県和歌山市内の国道26号で信号待ちをしていた軽トラックに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。さらに歩道橋の橋脚に衝突する事故が起きた。乗用車を運転していた50歳の男性は収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・和歌山西署によると、現場は和歌山市西汀丁付近で片側4車線の直線区間。軽トラックは信号待ちのために停車していたが、東進していた乗用車がほとんど減速しないまま追突。乗用車はそのまま交差点を突っ切り、歩道橋の橋脚に突っ込んで停止した。

乗用車は中破。運転していた同市内に在住する50歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、事故から約3時間後に死亡した。軽トラックを運転していた40歳の男性にケガはなかった。

警察では事故の状況から、乗用車の運転者が衝突前に意識を失っていた可能性も考えられるとして、事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、男性の既往歴についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

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