GSユアサは、アジア事業を強化する一環として、中核拠点であるタイの関連会社各社に増産投資を行い、大幅な増産体制を2014年までに確立すると決定した。
サイアムGSバッテリー社は、現在6億バーツ(約15億円)を投資し新工場を建設中。完成後は設備投資の強化を図り、2014年までに自動車用電池の年間生産能力を500万個まで増強する。
ユアサバッテリータイランド社は、今後経営資源をオートバイ用電池事業へ集中投下し、2014年までに本社工場でオートバイ用電池の年間生産能力を400万個まで増強する。
GSユアササイアムインダストリー社は、2014年までに4億4000万バーツ(約11億円)を投資し、バッテリー式フォークリフト用鉛電池の製造を現在の8000台分から1万6000台分まで増強する。