テュフ・ラインランド・ジャパンは23日、太陽電池モジュールのメーカー、輸入業者、太陽光発電システムの販売会社や施工事業者向けに、太陽光発電システムの評価試験サービスを開始した。
試験では、小規模な住宅用太陽光発電システムを同社の屋外試験施設に設置。数十枚の太陽電池モジュールを専用の太陽光発電用架台に取り付け後、太陽光発電用パワーコンディショナを介して電力系統に系統連系する。
その後、一定期間連続的に、電流、電圧、電力、モジュール温度などのシステム特性や、日射強度、周辺温度、風速などの気象データを測定。試験終了後、試験結果をまとめた報告書を発行、依頼業者に提出する。