19日午前8時55分ごろ、愛媛県新居浜市内の県道を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線側を順走していた乗用車と正面衝突する事故が起きた。双方の車両は中破し、軽ワゴン車を運転していた83歳の男性が死亡している。
愛媛県警・新居浜署によると、現場は新居浜市高田1丁目付近で片側2車線の直線区間。軽ワゴン車はスリップした状態で対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた乗用車と衝突に至ったものとみられる。
双方の車両は中破。軽ワゴン車を運転していた同市内に在住する83歳の男性は胸部を強打したことが原因で死亡。乗用車を運転していた西条市内に在住する51歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。
事故当時、路面の一部が凍結しており、警察では軽ワゴン車がハンドルを取られてスリップしたものとみている。