インフィニティ、シンガポール市場に参入…高級ホテルのようなショールーム

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インフィニティ・シンガポール・ホームページ
  • インフィニティ・シンガポール・ホームページ
  • インフィニティFX。写真は北米向けのFX35。
  • インフィニティM。写真は北米仕様、日本では日産フーガに相当するモデル。
  • インフィニティG37コンバーチブル。写真は北米仕様。Gは日本の日産スカイラインだが、コンバーチブルは設定されていない。

日産自動車は、インフィニティブランドがシンガポール市場に参入したと発表した。

シンガポールの自動車販売代理店であるウェアネス・オートモーティブは、高級車ブランドのショールームが立ち並ぶレン・キー・ロードに新店舗をオープンした。開設記念式典では、シンガポールで発売されるSUV『FX37』、セダン『M37』、コンバーチブルスポーツカー『G37』も発表された。

新店舗は「IREDI(インフィニティ・リテール・エンバイロメント・デザイン・イニシアティブ)」の基準に基づき設計・建築された約920平方mのショールームは、高級ホテルのような雰囲気の空間とした。

グローバルインフィニティ事業本部の斎藤徹執行役員は「シンガポールの高級自動車市場に最高水準のラグジュアリーリテイリングとホスピタリティをもたらす。シンガポールでもインフィニティは、存在感のあるデザインと高性能エンジン、進歩的な高級感を持つクルマで他に類のない提案をしていく」と述べた。

インフィニティは、現在36か国で販売され、中国では急速に販売を伸ばしており、シンガポールへの参入も、今後2年間をかけて行うインフィニティブランドのグローバル拡大活動の一環。初年度は通年で200台の販売を見込む。

《レスポンス編集部》

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