高速道路の分岐点付近で衝突、3人が死傷

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4日午前11時25分ごろ、大阪府高槻市内の名神高速道路上り線を走行中の軽トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。軽トラックは弾みで路側帯に停車していた軽乗用車に衝突した。この事故で3人が死傷している。

大阪府警・高速隊によると、現場は高槻市萩之庄1丁目付近で片側4車線。左ルートと右ルートの分岐点。軽トラックは右ルートに向けて進行していたが、後ろからきた大型トラックが追突。押し出された軽トラックは、車両故障で路肩に停車していた軽乗用車に突っ込んだ。

軽トラックは大破。運転していた寝屋川市内に在住する40歳の男性が全身強打でまもなく死亡。軽乗用車も中破し、乗っていた80歳代の男女2人が打撲などの軽傷を負った。警察は大型トラックを運転していた新潟県三条市内に在住する43歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「追突したのは間違いない」などと供述している。警察では居眠りや漫然運転の可能性もあるとして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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