三菱自動車が発表した2011年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比1.2%減の9万3065台と、6か月連続でプラスとなった。
国内生産は同2.4%減の4万8726台と、6か月連続で前年を上回った。輸出が落ち込んでいるため。
国内販売は前年同期はエコカー補助金終了後の反動減でレベルが低かったことから、同11.2%増の1万0174台と、2ケタ増となった。『ギャランフォルティス』や『eKワゴン』が伸びた。
輸出は同18.8%減の3万4723台と、5か月連続マイナスだった。北米向けは同33.6%増と好調だったが、アジア向け、欧州向けが大幅マイナスとなった。
海外生産は同0.2%増の4万4339台と小幅ながら3か月ぶりに前年を上回った。アジアが同2.7%減、欧州が同33.1%減となったが、北米が同17.1%増となった。