三井化学とプライムポリマーは17日、ポリプロピレン(PP)自動車材の需要拡大に対応するため、タイにおいて1万8000t/年の生産能力を増強し、14万t/年とすると発表した。三井化学グループのPP自動車材事業は、日本、アメリカ、メキシコ、欧州、タイ、中国、インドで事業展開しており、今回のタイの増強により、供給力のさらなる強化を図る。