2012年版『間違いだらけのクルマ選び』著者:徳大寺有恒/島下泰久発行:草思社定価:1470円次々と面白いクルマが登場し始め、「クルマがつまらない」という時代が終わるかもしれない! 『間違いだらけ』は、2012年がクルマ界大転換の年になり、日本車が再び黄金期を迎えるかもしれないと予想している。その重要なきっかけとなるであろう「東京モーターショー11」を特集として取り上げた。そのほか、日本市場で人気の「ハイブリッドカー」はほんとうに正解なのか、逆に日本市場で絶滅の危機にある「中型セダン・ワゴン」は決定的に外国勢に劣っているのかどうかも特集で検証。これらを3大特集として展開する。また、読者から要望の多かったという「車種別採点簿」を復活させた。一目でクルマの特徴・優劣がわかる辛口採点。2012年版の指摘●実は、ドイツ車の方が「ガラパゴス」ではないか?●2012年、国産新型車に期待。豊穣の年の予感がする●困難の中でトヨタは変身しようとしている●中古のお買い得グルマを探すのも面白い3大特集●第1特集:ハイブリッドカー---ほんとうにハイブリッドカーが正解なのか?●第2特集:中型セダン・ワゴン---このクラス、決定的に外国勢に負けているのか?●第3特集:東京モーターショー---激変期への各社の備えが出展車にあらわれる