井関農機は1日、独自の環境配慮設計基準を設け、基準をクリアした商品のみ環境ラベルを使用する「エコ商品認定制度」の運用を開始すると発表した。
エコ商品認定制度は自社基準の環境保全への適合性を評価し、認定商品の環境負荷改善の情報をわかりやすく伝えることを目的としている。また、商品開発で、環境配慮設計を推進していく上でも活用される。
認定基準は「地球温暖化防止」、「資源循環」、「環境負荷物質の削減」など、自社評価指標を使用。社内基準をクリアした商品をエコ商品とし、環境配慮のレベルにより、「スーパーエコ商品」、「エコ商品」の2段階に分けられる。
エコ商品の認定ラベルには、マークと環境性能を記載。商品カタログおよび取扱説明書などに表示される。