ホンダ インサイト 一部改良…空力とスタイルのバランス

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マイナーチェンジして11月11日より発売されるホンダ『インサイト』。外観の変更箇所はフロント周りとリアバンパーが主で、鉄板の部分は基本的に踏襲している。

デザインを手がけたデザイン開発室第1ブロックの杉浦良さんは、「今回のデザインキーワードは“空力性能と流麗スタイル”です。空力性能を求めると、今回の制約の中(鉄板部分に手は入れられない)では、変更点はバンパーに集中してくるというのが最初から分かっていました」という。

「フロント、リアともバンパーの側面が空力を考える上では鍵となる箇所なので、4分の1モデルで1mm以下のレベルでクレイを盛ったり削ったりを何度も繰り返しました」

しかし空力だけを求めてしまうと、空力実験車になってしまう。そこで、もう一方の“流麗スタイル”というコンセプト(おしゃれなスポーティさと質感向上)があるわけで、「そのバランスが一番難しかった」と杉浦さんは語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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