クライスラーグループ第3四半期決算…黒字転換

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クライスラーグループは27日、2011年第3四半期(7〜9月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は131億ドル(約9930億円)。前年同期に対して、19%増と大きく伸びた。

そして純利益は、2億1200万ドル(約160億円)を確保。前年同期の8400万ドル(約64億円)の赤字から、黒字に転換した。

黒字転換の大きな要因が、新車販売の好調にある。2011年第3四半期の世界新車販売は、46万9000台。前年同期比15%増を達成する。

クライスラーグループのセルジオ・マルキオンネCEOは、「フィアットと協力し、今後も優れた車を生産していく」と述べている。

《森脇稔》

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