街灯の少ない道路、高齢女性がはねられ死亡

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24日午後8時ごろ、鹿児島県薩摩川内市内の県道で、徒歩で道路を横断していた91歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた23歳の女性から事情を聞いている。

鹿児島県警・薩摩川内署によると、現場は薩摩川内市祁答院町黒木付近で片側1車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。91歳の女性は徒歩で道路を横断していたが、左方向から進行してきた乗用車にはねられたものとみられる。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間30分後に死亡。警察ではクルマを運転していた同市内に在住する23歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場付近は街灯が少なく、夜間の見通しは悪いという。警察では横断する女性の存在に衝突直前まで気づかなかったものとみている。

《石田真一》

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