JX日鉱日石エネルギーは17日、SOFC型の家庭用燃料電池エネファームを市販機としては世界で初めて発売。これを受け、積水ハウスは、同日、SOFC1号機(LPガス仕様)を、山口県光市の環境配慮型住宅「グリーンファースト」に設置した。
今回、JX日鉱日石エネルギーが開発したSOFC型エネファームは、同社の従来型と比較して、約40%小型化し、発電効率を8-10%向上。世界最小サイズ・世界最高の発電効率を実現している。
積水ハウスでは今後、エネファームを受注した場合、一部地域を除いてSOFCを提案することを決定。また、既に従来型で契約済の顧客にも、SOFCへの変更に台数限定で対応するとしている。