ダイハツ工業が発表した8月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.7%増の8万1306台と8月として過去最高となった。
国内生産は震災で影響を受けた部品供給網が回復し、同9.1%増の4万9085台と11カ月ぶりに前年を上回った。
海外生産はインドネシアで増加し、同8.3%増の3万2221台と過去最高となった。
国内販売は同11.1%減の4万1581台と落ち込んだ。前年がエコカー補助金制度終了前の駆け込み需要が発生、水準が高かった反動でマイナスとなった。11か月連続で前年を割り込んだ。
輸出は欧州向けが減少し、同24.1%減の2442台と13か月連続マイナスだった。