英国マクラーレンオートモーティブが、間もなく納車を開始する新型スーパーカー、『MP4-12C』。同車がデリバリー開始前に、非公式に改良を施すとの情報をキャッチした。
これは20日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアによると、MP4-12Cは、エンジンサウンドやスロットルレスポンスなどに改良を施した上で、顧客に引き渡されるという。
これは同車のプレス向け試乗会において、一部ジャーナリストが、「フェラーリ『458イタリア』と比較して、官能性という部分で物足りない」と指摘したのが理由とのことだ。
0-100km/h加速3.1秒、最高速330km/hと世界屈指の性能を誇るMP4-12C。今回の記事が事実なら、マクラーレンはフェラーリを相当意識していることになる。