通行巡るトラブルから暴行、男5人を強盗傷害で逮捕

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今年5月、東京都西東京市内で通行を巡るトラブルからタクシーの乗客を襲撃。殴打を加えて負傷させるとともに、現金約36万円の入ったバッグも強奪したとして、警視庁は11日、30歳代の男5人を強盗傷害容疑で逮捕した。

警視庁・田無署によると、問題の事件は2011年5月28日の午前2時10分ごろ発生している。西東京市ひばりが丘北付近の市道をタクシーが進行していたところ、前方を横並びで歩いていた5人の男に進路を塞がれる状態となった。

客として後部座席に同乗していた47歳の男性が窓を開け、5人に対して「道を開けろ」と怒鳴ったところ、これに対して5人が激怒。男性をタクシーから引きずり下ろして殴る蹴るの暴行を加えたうえ、所持していた現金約36万円が入ったバッグを奪って逃走した。運転手は近くの交番へ警官を呼びに行き、クルマから一時離れていたという。

男性は顔面打撲などの軽傷を負っており、警察は強盗傷害事件として捜査を開始。目撃情報などから5人の男が容疑に関与したと特定し、11日までに強盗傷害容疑で逮捕した。

調べに対して5人は「覚えていない」などと、容疑を否認しているようだ。

《石田真一》

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