パテント・リザルトは、米国特許商標庁に出願された電気自動車などのデータ制御関連の特許について、先行技術として引用された公報の「被引用回数」を集計した。
この被引用回数は、先行技術としての認知度が高さを表す指標となり、当該分野における主要な特許を特定することができる。
集計の結果、1位はDELPHI TECHNOLOGIESの90回。また日本企業のトップは、エクォス・リサーチの63回。同社の公報はこの特許を含め、上位30位以内に3件ランクインしている。
このほか、上位30位以内には、日産自動車が4件、トヨタ自動車が3件、本田技研工業が3件、パナソニックが1件、三菱自動車が1件ランクインするなど、日本企業の公報も比較的多く引用されている。