SGホールディングスグループのSGモータースは、東日本大震災の復興支援として、宮城県石巻市にダンプ仕様の軽トラックを含め車両3台を寄贈。13日に、同社の谷本育生社長が石巻市役所を訪問し、亀山紘石巻市長に目録を贈呈した。
同社は、石巻市にダンプ仕様の軽トラックと小型2トンダンプのほか、職員の移動に使用してもらう四輪駆動の小型軽自動車、計3台を寄贈した。
SGホールディングスグループにおいては、SGホールディングスとグループ従業員有志による義援金5000万円を日本赤十字社に寄贈したほか、グループ全社で被災者の優先雇用として年間で約2500名を募集している。
車両整備・車両販売を行うSGモータースでは、これまでに被災者の優先雇用(自動車整備・正社員10名)のほかに、がれき撤去に活用出来るダンプ仕様の軽トラックを、被害の大きかった宮城県の気仙沼市・岩手県の釜石市と大槌町に計10台寄贈している。
今回寄贈した車両は、1年間同社において無償で点検整備を行うほか、引き続き被災地復興に向け、様々な面から支援していくとしている。