ソフトバンク新書シリーズ
『車中泊の作法』
著者:稲垣朝則
発行:ソフトバンククリエイティブ 価格:767円
道の駅やサービスエリアなどにクルマを置き、車内で一夜を過ごす「車中泊」を楽しむ人が増えている。その魅力は野営が手軽にできること。しかし、手軽にできる範疇を超えると、魅力は魔力に変わる。
車中泊は急速にブームが拡大したゆえに様々な弊害が発生している。車中泊が健全なレジャーとして定着するための「作法」を提案する。
車内でより快適・安全に過ごすためのコツから、泊まる場所について心得ておくべきこと、現場の問題まで、年間約100日を車中泊などオートキャンプに費やす著者が語る。
目次
●基本の作法...車中泊の魅力/車中泊の歴史
●準備の作法...人気車種が存在する/暑さは技術で解決できない
●目的別実践の作法...温泉地のタブー/釣り人はゴミ・トイレ対策を講ずる
●車中泊地別実践の作法...道の駅とは何か/有料駐車場では料金設定に着目
●長旅の作法...エコノミークラス症候群/ゴミ収集車の省スペース術に学ぶ