阪神高速、利用者用安全ベストを導入

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阪神高速は6月15日、高速道路本線上での事故・故障等で利用者の援助作業を行う際の安全の確保のため、利用者用安全ベストの導入すると発表した。援助作業中、利用者に安全ベストを貸与し着用を勧めることにする。

阪神高速では、2010年度に事故は5500件、故障は7700件発生した。その際、阪神高速では道路巡回車による後方警戒、道路情報板での注意喚起によって、二次的事故の防止を行ってきた。

今回、更なる安全確保のため導入される安全ベストは、安全管理意識の高いヨーロッパでは三角表示板と併せて自動車への常備・搭載を義務化されている国があるなど、重要視されている。JAFも、2011年4月からロードサービス時の安全ベストの貸与制度は導入済み。

《編集部》

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