昭和シェル、SSでITを活用した提案活動…タブレット端末とクーポン券を導入

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昭和シェル石油は、6月8日から系列サービスステーション(SS)の来店者の満足度向上を図るため、クーポン配信サービスを開始するとともに、7月から消費者への情報提供を行うため、タブレット端末の導入を系列SSで推進する。

クーポン配信サービスは、SS発行するレシートにクーポン告知(QRコード)を掲載する。これにアクセスした人は、レシート発行SSで利用が可能なクーポンを入手できる。外部サイトにアクセスすることでも同様に、個別SSのクーポンを入手できる。これによって顧客の囲い込みを図る。

また、同社が推奨するタブレット端末を導入した系列SSでは、スタッフから端末のスクリーンを使ってSSで提供する商品やサービスなどをわかりやすく説明する。

エンジンオイルの交換を検討している人には、タブレット端末内の車両データを参照し、車に最適なエンジンオイルの油種を簡単に選ぶことができ、オイルの性能などをわかりやすく説明する。見積もり金額もスムーズに提示できる。

また「タイヤ」「バッテリー」「ワイパー」「車検」といったSS店頭取り扱い商品についてもビジュアルや映像を導入する予定。系列Sでお得に利用できるクレジットカード「シェルスターレックスカード」や共通ポイントプログラムPontaへの入会申込、会員登録も端末を通じてスムーズに行うことが可能。

クーポン配信サービス、タブレット端末サービスは特許を出願中。

《レスポンス編集部》

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