6日午後9時15分ごろ、福岡県大牟田市内の市道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。電柱に衝突して炎上する事故が起きた。クルマには男性2人が乗っていたが、収容先の病院で死亡。警察では車内で手榴弾が誤爆したものとみている。
福岡県警・大牟田署によると、現場は大牟田市上官町1丁目付近。クルマは走行していたとみられるが、車内で爆発が発生。弾みで路外に逸脱して電柱に衝突し、そのまま炎上した。
クルマには男性2人が乗車していたが、2人とも収容先の病院で死亡。後の調べで54歳と56歳の指定暴力団員と判明した。
車内からは手榴弾とみられる金属塊が、車外からは拳銃のようなものが発見されている。警察では2人が対立組織に対して襲撃を試みたものの、何らかの原因で手榴弾が誤爆したものとみている。