事故の第一発見者、実はひき逃げ容疑者

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25日午後11時10分ごろ、広島県広島市西区内の市道で、47歳の男性がひき逃げされ、収容先の病院で死亡する事件が起きた。警察は第一発見者を装って通報した21歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

広島県警・広島中央署によると、現場は広島市西区福島町1丁目付近。「頭から血を流した男性が倒れている」という通報を元に駆けつけた同署員が確認。男性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。

警察は現場から立ち去った第一発見者を探し出して事情を聞こうとしたところ、この男が使用していた乗用車に衝突痕を発見。追及したところ、ひき逃げを大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

逮捕されたのは廿日市市内に在住する21歳の男。調べに対しては「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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