鬼怒川ゴム工業は、4月1日付けで、業容の拡大を図るため「管理部新規事業企画グループ」を新設するなどの組織改正を実施する。
今回の組織改正は、グローバルで長期安定した収益が出せる企業体制の構築を目指して拡販推進体制を構築するのが狙いで、グループ間での連携向上、迅速な意思決定を図ることの出来る組織を目指した。
得意先のグローバル展開に対応するとともに、グループの拡大に向けて推進体制を整えるため、業容拡大の基盤となる新組織を設立する。
具体的には、新規事業企画グル-プを新設し、業容拡大を図るための方針、今後の成長を目指して進む方向を決める。
また、技術営業チームを強化するとともに、SE機能の充実、顧客への提案型営業活動を強化して製品戦略・拡販活動を推進するため「営業部」を設ける。
さらに、生産管理部を発展させ、グル-プ・グロ-バルで変動に柔軟に対応出来る仕組みを推進するため、生産管理グループを生産統括へ改組して「モノ造り革新グループ」を新設。グループ・グローバルでの生産管理機能を統括する。