ダイハツ工業が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は海外生産が好調で前年同月比3.1%増の8万5812台とプラスだった。
国内生産は、小型車の生産が落ち込み同5.4%減の5万6716台と5か月連続でマイナスとなった。
海外生産は同25.0%増の2万9096台で、単月過去最高となった。インドネシアやマレーシアが好調で5か月連続でプラスとなった。マレーシアのプロドゥア合弁を除く海外生産でも同26.9%増の1万3762台と好調。
国内販売は同13.1%減の5万1223台と5か月連続で前年を下回った。軽自動車、小型車ともに低迷した。
輸出は同68.2%減の1900台と7か月連続でマイナスとなった。欧州、中近東、アフリカ向けが落ち込んだ。