東日本大地震で港湾や道路が被害を受けたため、フェリー航路にも影響が出ている。
シルバーフェリー(八戸〜苫小牧4往復/日)は、八戸港が使えないため運航を青森〜苫小牧に変更し、22日より3日間臨時運航する。22日は1往復半、22〜23日は2往復。なお11日の地震発生時は、4船が津波を警戒して苫小牧沖で待機、下船は12日深夜から13日早朝にかけてとなった。
太平洋フェリー(苫小牧〜仙台1往復/日、仙台〜名古屋1往復/隔日)は31日まで全便欠航。
商船三井フェリー(苫小牧〜大洗1〜2往復/日)は31日まで全便欠航。
津軽海峡フェリー(函館〜青森8往復/日、函館〜大間2往復/日)は通常ダイヤ。さらに、運航休止中だった高速船「ナッチャンWorld」を14日函館発から、支援物資輸送のため(客扱いをしない)函館〜青森に1往復/日、臨時運航している。
新日本海フェリー(苫小牧〜秋田〜新潟5往復/週、新潟〜敦賀3往復/週)は通常ダイヤ。20日に苫小牧発秋田行、21日に秋田発苫小牧行のそれぞれ臨時便を運航する。
★港湾復旧状況や燃料事情によって運航計画は変わります。最新情報は運航会社にご確認ください。