電通とFacebookが提携…企業活用を推進

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 電通と米Facebookは28日、「Facebook」を活用した広告主向けサービスのサポートに向けて、業務提携契約を締結したことを発表した。

 電通はFacebookの公式広告販売パートナーとして、広告主向けに「Facebookページ」のコンサルティング/制作を行うと共に、Facebookの「プレミア広告枠」の独占販売や、マス広告と連動したFacebook活用の新しいマーケティング展開を広告主に提供していく。なお「Facebookページ」は、団体、会社、ブランド、有名人、バンドなどがファンに正式な情報を公開するためのページで、アプリケーションで改良することもできる。また「Facebookプレミア広告」は、独占的に掲載されるものでアンケートやイベント、「いいね!」ボタン、動画などを広告に含めることができる。

 今回の提携により、電通は日本での公式広告販売パートナーとして、Facebook社より最新の技術情報やサービス活用事例などを入手し、広告主や媒体社へのコンサルティングを行う。またテレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのマス広告とFacebook上の広告を連動させた、新たな広告開発を行うとしている。さらに、Facebookで特定のブランドや製品に対して「いいね!」したり、何らかのアクションを実行したことを表示したりできる新広告手法「ソーシャルの要素が含まれたプレミア広告」にも注力する予定だ。

電通とFacebookが提携……日本におけるFacebookの企業活用を推進

《冨岡晶@RBB TODAY》

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