ダイハツ工業が発表した1月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比2.2%増の8万3978台と前年を上回った。
国内生産は、同9.7%減の4万8440台と4か月連続でマイナスとなった。
海外生産は同24.5%増の3万5538台と高い伸び率で単月で過去最高。特にインドネシアが増加しており、4か月連続のプラスとした。
国内販売は同6.2%減の4万2315台と4か月連続マイナス。エコカー補助金制度終了による反動減で低迷した。このうち、軽自動車は同6.2%減の4万2046台だった。軽自動車市場のシェアは35.5%と前年同月より0.6ポイント上昇した。
輸出は同43.2%減の1996台と不振で、6か月連続マイナスだった。欧州、アジア、中近東向けが低迷した。