酒に酔ったプロレスラー、タクシー盗んで逮捕

自動車 社会 社会

20日午前2時ごろ、宮城県仙台市青葉区内の市道で、タクシーの客と運転者が口論となった。運転手が車外に出たところ、客の男はタクシーに乗り込んで逃走を試みたが、無免許だったために運転できず、駆けつけた警官に窃盗容疑で逮捕されている。

宮城県警・仙台中央署によると、窃盗容疑で逮捕されたのは仙台に興行のために訪れていたプロレスラーで34歳の男。この男は仙台市青葉区中央2丁目付近の市道で、路上駐車していたタクシーを奪い、そのまま逃走しようとした疑いがもたれている。

男は現場近くでタクシーに乗り込み、宿泊していたホテルまで行こうとしたが、ホテルの名前を覚えておらず、酒に酔っていたことから場所の説明もできない状態だった。運転手はタクシーを路上に止めてホテルを聞き出そうとしたが、男は激怒。対応を巡って口論に発展した。

運転者は身の危険を感じ、車外に出て携帯電話で警察に通報したが、男はこの隙をみて運転席に乗り込み、タクシーを奪って逃走しようとした。しかし、上手く運転することができず、わずかに走った程度で停止。通報を受けて駆けつけた警官に取り押さえられ、窃盗容疑で緊急逮捕されたという。

男は運転免許を持っておらず、クルマの運転はできなかった。調べに対しては「運転したのは間違いないが、盗むつもりはなかった」と供述しているようだ。所属するプロレス団体では21日付けで男の無期限出場停止処分を決めている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集