高速道路を歩いていた女性、はねられ死亡

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20日午前2時30分ごろ、栃木県佐野市内の東北自動車道上り線で、車道を歩いていた61歳の女性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。近くには女性が乗ってきたとみられるクルマが止められていた。

栃木県警・高速隊によると、現場は佐野市黒袴町付近で片側3車線の直線区間。女性は第2車線の中央を歩いていたが、これに気づかず進行してきた乗用車にはねられた。

女性は全身を強打し、ほぼ即死の状態。後の調べで岩手県花巻市内に在住する61歳の女性と判明した。女性をはねたクルマも中破したが、運転していた神奈川県藤沢市内に在住する52歳の男性にケガはなかった。

現場近くの路肩には、死亡した女性が乗ってきたとみられる乗用車が停車していた。はねたクルマを運転していた男性は「急ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと話しているようだ。

《石田真一》

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