NKSJホールディングスは14日、グループ傘下の生命保険会社の損保ジャパンひまわり生命保険と日本興亜生命保険が10月1日付けで合併すると発表した。
新会社は『NKSJひまわり生命保険』の社名で、NKSJNKSJの直接子会社として発足する。存続会社は損保ジャパンひまわり生命で、同社の松﨑敏夫社長が新会社の社長に就任する。
NKSJの中核会社である損保ジャパンおよび日本興亜損保それぞれの生命保険子会社を統合し、子会社化することで、国内損保事業に次ぐ収益の柱である生保事業を一段と強化するのが狙い。今回の統合に伴うNKSJの2011年3月期連結業績への影響は軽微としている。